ステキな書籍との出逢い。

確定申告も一段落した先日、ある方からお薦め頂いた書籍が
とても素晴らしい書籍でしたので、今日はその書籍をご紹介させて頂こうと思います。

・マイクロソフトでは出会えなかった天職  〜ジョン・ウッド著〜

華々しい学歴と経歴を持った、世界企業マイクロソフトの重役の
ジョン・ウッド氏が、休暇に訪れたネパール。

そのネパールでは、国民は向学心に溢れているのに
あまりにも教育インフラ整備がずさんで彼はその現実に愕然とします。

経済的な事情で、小学校にすら通う事のできない子供達。

ようやく通えるようになった学校の図書室には
質・量共に十分といえる書籍もありません。

本に囲まれて育った彼は、友人達にネパールの現状を説明し
『読み終わった児童書があれば僕に送って下さい。
 僕がネパールに届けます。』
との、メールを送信します。

『世界中の子供達に本と教育を』
との想いからジョン氏はマイクロソフトを退職し
ルーム・トゥ・リードを立ち上げます。

日本で生活をしていると、ピンとこないかもしれませんが
国連の推計によると世界で【読み書き】のできない人は8億5000万人もいて
そのうちの3分の2が女性だそうです。

つまり、家で子供を教育する母親の3分の2が読み書きができないそうです。

いま自分があたりまえのように【読み書き】ができ
多くの事を本から学べる事の素晴らしさを実感するとともに
色々な想いが交錯して、ページをめくるたびに涙が止まりませんでした。

また、21章の後半に書かれている著者からのメッセージには
共感される方も多いのではないでしょうか?

多くの感動と想いを得る事のできるステキな書籍ですので
お時間のある時にでも、ゼヒ読んで頂ければと思います。

・マイクロソフトでは出会えなかった天職 〜ジョン・ウッド著〜

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