ナゼ散髪屋さんを床屋(とこや)と呼ぶのか?

私たち、理美容師の起源は室町時代(16世紀中期)の『髪結床(かみゆいどこ)』であるとされています。店頭には、『櫛(くし)・鋏(はさみ)・毛抜き(けぬき)』の描かれた半円状の看板がかかげられていたそうです。いわゆる『チョンマゲ状』に髪の毛を仕上げるために通うお店で、看板の形はチョンマゲの毛の無い部分を表していたようです。問題はこのチョンマゲの毛の無い部分でカミソリが発達するまでは、1本1本毛抜きで血を流しながら、痛みに耐えながら抜いていたそうです。なので看板には毛抜きも描かれているんですね。一説にはカミソリの普及はこの時代から約50年後であったとされています。

そして無事(?)カミソリも普及し、江戸時代になると『髪結鑑札制度(かみゆいかんさつせいど)』が幕府から下り、この『オフダ』がないと髪結ができなくなります。(免許制度の始まりです。)ちなみにこの頃になると、町内に髪結床(店舗)を構えて営業する内床(うちどこ)と、私たち訪問理美容師のように店舗を構えずに得意先を回る職人の出床(でとこ)との2種類の営業形態が確立されていきます。もうおわかりのように髪結床屋さんの名称のから髪結の2文字を取って床屋さん(とこやさん)となり、これが現在も名残として残っているんですね。

どうしてサインポールが理容所のシンボルなの?

諸説色々ありますが、一番有名な説は

・ 赤→動脈
・ 青→静脈
・ 白→包帯

を、表しているといわれています。
これは、その昔ヨーロッパでは、現在の外科に当たる医療行為を我々の先輩理容師がしていた事からきています。因みに、当時の外科とは、現在の治療して、元通りに治す外科とは違い事故や戦争で傷ついた、腕や足を切断するのが、主だった仕事だったようです。それだけ、当時は医療が進歩していなかったようです。(もちろんレントゲンなんて無い時代ですから…)ですので、当時の書物には『外科理容師』という職業が登場したりするそうです。医者といえば、床屋さんを意味した時代があったんですね。因みに現在の内科にあたる職業は医者とは言わず、『薬師(やくし)』と呼んでいたようです。諸説色々ありますが、街中で回るサインポールをみた時のコネタとして使って頂ければと思います。

PS;おまけネタでとして、上記の事からサインポールは万国共通…とまではいきませんが世界共通だったりしちゃいます。

介護施設等の分類

介護施設等の分類などを分かりやすく解説していますのでご参考までにどうぞ。
尚、この情報はあくまで独自に入手した情報であり、各自治体等の方針、法令などによりこの限りではありません。
各施設への入所申請先や料金形態は各自治体による法令や条例の改正で変わる可能性があります。
詳細な情報入手はお客様ご自身でお願いいたします。

■特別養護老人ホーム(特養)
身体上または精神上著しい障害があるために常時介護の必要のある 65歳以上の高齢者が入所し、生活する老人福祉法上の老人福祉施設(社会福祉施設)。また特定疾病(厚生労働省が認めた疾病)により40歳以上64歳未満の方が介護給付・予防給付を受けることができるようになった場合も入所可能

・介護保険制度の発足により、介護保険法上の名称は指定介護老人福祉施設といいます。
・ 設置主体は地方公共団体または社会福祉法人で、入所決定は居住市町村の措置決定によります。
・ 入所にかかる費用は介護保険による介護福祉サービス費の利用者負担分のほか食費・居住費などで、負担能力に応じて入所者本人と主たる扶養義務者から徴収します。
・特別養護老人ホームでは市町村の委託を受け、さまざまな在宅支援も行っています。
■特別養護老人ホームによる在宅支援
A)ショートステイ
介護を行う家族が、休養・病気などで一時的に介護が困難になった場合に、特別養護老人ホーム・有料老人ホームなどで7日間程度預かる事業です。 介護家族などの負担軽減を図り、要援護老人および家族の福祉の向上を図ることを、目的としています。

B)ナイトケア
夜間の介護が困難な寝たきり老人・認知症の人などを、特別養護老人ホームなどに夜間だけ入所させる事業です。介護に当たる家族の負担を軽減することを目的としています。

C)デイケア(デイサービス)
在宅で介護を受けている人が医療機関や介護老人保健施設を訪れ日帰りでリハビリテーションを受けることです。
■養護老人ホーム
低所得で住む場所がない、身寄りがない、虚弱であるなど、身の回りの事は自分でできるが居宅での生活が困難な65歳以上の高齢者を対象とする入所施設。入所の申し込みは個別のホームではなく、各市町村に申請することになります。入所に掛かる費用は、入所者本人及び扶養義務者の所得に応じた費用負担となります。
■軽費老人ホーム
家庭環境、住宅事情等の理由により居宅において生活することが困難な60歳以上の高齢者を無料または定額な料金で入所させ、日常生活上必要な便宜を供与することを目的とする施設。
■ケアハウス
軽費老人ホームの一つで、身体的機能の低下または高齢のため、独立して生活を営むには不安があり、家族による援助を受けることが困難な60歳以上の高齢者を定額な料金で利用してもらう施設。また一般の在宅高齢者と同様に、在宅福祉サービスを利用することもできます。
■介護老人保健施設(老健)
疾病・負傷などにより、寝たきりあるいはそれに準ずる状態にある65歳以上の高齢者に対し、在宅復帰を目指した機能訓練、その他必要な医療を行うとともに日常生活上の世話を行う事を目的とした施設。病院と施設の中間に位置付けられていて、3ヶ月ごとに在宅復帰できるかどうかの判定会(入退所判定会)が開かれます。入所に掛かる費用は、保健医療の老人保健施設医療費により支給され、本人負担は保険外の生活実費費相当額を利用料として支払うことになります。
■グループホーム
少人数で共同生活を営むことに支障が無い65歳以上の軽度の認知症高齢者の方が少人数で共同生活を送ることのできる施設。家事などは職員や他の利用者と協力して行います。必要な資金として、入居一時金と毎月の利用料がいります。
■有料老人ホーム
常時10人以上の老人が入所し、食事の提供その他、日常生活上必要な便宜を供与することを目的とした施設で、老人福祉施設では無いものをいう。特殊法人が運営する有料老人ホームもありますが、ほとんどの運営主体は株式会社で、以下A〜Cの3タイプがあります。

A) 自立型 有料老人ホーム
食事等のサービスが付いた高齢者向けの居住施設。介護が必要となった場合には、解約を解除し退去しなければなりません。

B)在宅型 有料老人ホーム(ケア付きマンション)
食事等のサービスが付いた高齢者向けの居住施設。介護が必要となった場合には、訪問介護等の介護サービスを利用しながら当該有料老人ホームの居室での生活を継続することが可能です。

C)介護型 有料老人ホーム
食事等のサービスが付いた高齢者向けの居住施設。介護が必要となっても、当該有料老人ホームが提供する 特定施設入所者生活介護を利用しながら当該有料老人ホームの居室での生活を継続することが可能です。

※尚、各施設への入所申請先や料金形態は今後の各法令や条例の改正で変わる可能性があります。